揚げ物の残り油、おすすめの処理方法は、濃縮洗剤で洗剤を作るのがおすすめです。

Best-ON ベストン 200ml(株式会社ベスト設備)

とんかつ、天ぷらなど家庭で揚げ物をした後に、少々面倒なのが油の処理。市販の凝固剤を使用したり、新聞紙に吸わせたりなど、いずれにしても廃棄を考えるのが普通です。

この揚げ物の残り油、なんとか処理の面倒を省いたり、上手くリサイクルしたいところです。そこで今回は、残り油に混ぜることで、洗剤として再利用できる洗剤をご紹介します。

揚げ物の残り油を洗剤に変える、不思議な液体「Best-ON ベストン」。

見た目は少し茶色の液体。これを、揚げ物をした後の廃棄油に混ぜると、洗剤として再利用できるというのが、Best-ON ベストンという濃縮タイプの液体洗剤。

ベストンを混ぜ合わせることで作られた洗剤は、食器洗いはもちろん、キッチンや換気扇などの掃除や、トイレ掃除、車のホイール磨きなど、万能洗剤として、どこにでも使えます。

作り方もいたって簡単。まず、残りの油にベストンを入れてよくかき混ぜます。さらに、水を適量足して、さらに混ぜ合わせるだけ。

掃除したい部分の汚れ度合に応じて、希釈率を替えれば、普通の汚れから、頑固な油汚れまでにも使える洗剤になります。

もちろん、ベストンを使って作った洗剤は、作り置きも問題なくボトルなどに入れておけば、市販の食器用洗剤などと同じように使えます。

1本200ml入りのベストンを購入すれば、市販の食器用洗剤が、ゆうに50本分は作れるので、食器用洗剤を購入しなくて済むという経済的なメリットも併せ持ちます。

作った洗剤をシンクに流す習慣を作っておけば、排水溝やパイプが、いつでも綺麗に。

Best-ON ベストンを残り油に混ぜて作る油。家庭での揚げ物の頻度にもよりますが、通常の食器用洗剤として使用する以上に作ってしまった場合には、そのままシンクに流すことをおすすめ。

洗剤をシンクに流すことで、普段なかなか掃除することのできない排水溝やパイプを、定期的に洗浄することになり、パイプ詰まりの危険が大幅に低減できます。

ベストンの液体としての性質は中性。肌にやさしく、洗い物などで手が荒れやすい方にとっても使いやすいのも特徴。

このベストン、ご紹介したのは200ml入りと家庭でも使えるサイズですが、元々、食品加工場や外食、給食など業務用としての使用実績もあり、業務用サイズも販売されています。

揚げ物の残り油、ベストンを使えば、処理が面倒どころか、洗剤としてリサイクルができて経済的、使わない手はありません。

※商品名 Best-ON ベストン 200ml(株式会社ベスト設備)
・用途 洗剤
・内容量 200ml
・成分 ポリオキシエチレンアルキルエーテル、トリエタノールアミン、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ドデシルビス(アミノエチル)グリシン
・生産国 日本