例年よりも暑かった5月も間もなく終わりますが、平均気温は120年の観測史上でも、5番目以内に入ることが確実だそうです。
気温が高くなると、当然ながら汗をかく量も増えます。特に、メイクをしている女性の方などは、顔や額からの汗でメイクが崩れてしまうこともあり、何らかの対策が必要になります。
そこで今回は、顔から出る汗を止めるためのグッズを紹介します。この汗止めグッズは、薬品を使った制汗剤とは異なり、帯を使うことで汗を止めるというもの。昔ながらの知恵を活かした商品です。
胸に帯を巻けば顔の汗が止まる、累計8万本の販売実績を誇る、昔の知恵を利用した汗止めグッズ。
人間の身体は、胸の少し上の部分に帯を巻いて圧迫すると、その部分より上は汗を掻きにくくなります。つまり、顔や額からの汗を抑えることになります。
その原理を利用して商品化されたのが、ムダ汗指圧バンド 汗止め帯という汗止めグッズ。
アドフィールドから販売され、発売以来の販売数が8万本を超えるロングセラー商品になっています。
ムダ汗指圧バンド 汗止め帯、のおすすめポイントは、
・帯を巻くことで、顔や額に汗をかきにくくなること。
・帯を巻くだけと、簡単に使えること。
・薬品などを一切使用しないこと。
・繰り返し何度でも使えること。
・実勢価格2,000円前後と、手頃な価格であること。
胸に帯を巻くことで、顔や額から出る汗を止めるわけですが、気になるのは、本来掻くはずの汗をかかなくなることです。熱とともに水分を体外に放出できないような気もします。
その点、人間の身体には、汗の量を一定に保とうとする力が働きます。
そのため、帯を巻いた胸の部分を境に、顔など上側には汗をかかなくなる代わりに、下側で汗を掻き、バランスが取れるので、心配無用というわけです。
専門的には「皮膚圧反射の原理」といわれるもので、それを利用した商品、というわけです。
汗を掻かない舞妓さんが商品化のヒント。
暑い中、着物を着て歩いていても、舞妓さんはさほど汗を掻いていません。
というのも、舞妓さんは、帯をかなり高い位置に締めることで、顔や額からの汗を避けています。
やはりこれも、皮膚圧反射の原理を利用したものですが、これを一般的に使えるようにしたのが、ムダ汗指圧バンド 汗止め帯、というわけです。
また、このムダ汗指圧バンド 汗止め帯には、帯を使って胸の部分を引き締めると同時に、効果を高めるためにツボが設けられているのも特徴です。
この帯を装着に要する時間はほんの数秒、煩わしさを感じることもありません。
もちろん、人によって効果の有無は多少あるようですが、顔からの汗、額からの汗が悩み、というなら、女性に限らず、男性でも、一度試してみる価値はありそうです。
※商品名 ムダ汗指圧バンド 汗止め帯(アドフィールド)
・カラー 肌色
・サイズ XS、S、M、L、XL各サイズ
・素材 ポリエステル、シリコン、他
・生産 日本
・JANコード/ISBNコード 4560191605034 ほか