猛暑が続きます。屋外ではもちろん、室内にいるにしても、充分な熱中症対策が必要です。
熱中症への対策として代表的なのが、こまめに水分補給をすること。汗として身体から水分が出てしまったら、その分しっかりと補給する、というのが効果的です。
ところが実際には、どの位の汗をかいたか、その量を測るのは難しいものです。
そこで今回は、身体に貼っておくことで、かいた汗の量を計測してくれるというシールをご紹介します。かいた汗の量を定期的に確認し、水分補給のタイミングの目安にするという使い方ができます。
熱中症対策に! どの位の汗をかいたかがひと目でわかるシール 発汗チェッカー
腕に貼っておけば、どの位の汗をかいたかを10~100gの単位で表示してくれるシールが、発汗チェッカーという商品。ライフケア技研株式会社から発売されています。
発汗チェッカーは、腕にシールのように貼っておくだけで簡単に使えるのが特徴。複雑な操作は一切不要で。
もちろん、精密に汗の量が測れるとまではいきませんが、かいた汗の量が目安として表示されるので、定期的に確認すれば、水分補給のタイミングを逃さずに済ませられます。
発汗チェッカー、のおすすめポイントは、
・かいた汗の量が測れること。
・水分補給のタイミングが分かること。
・個人差のある発汗を補正するための計算式がメーカーより発表されていること。
・腕に貼っておくだけで使えること。
300mlの汗をかいたら、一度水分補給するということが一般的に言われています。ただ実際には、どの程度汗をかいたのかは分かりづらいものです。
一番怖いのが、遊びや仕事に集中していて、知らず知らずのうちに汗をかいていること。そしてそれに気づかず、水分補給を怠ってしまうことです。
そこで発汗チェッカーを腕に貼っておき、定期的に確認するというルールを設けておくことで、効果的な熱中症対策、水分補給ができるようになるというわけです。
個人差のある発汗量、補正値の算出方法がメーカーより開示されています。
発汗量が測れるという意味では非常に便利な発汗チェッカーですが、一方で、発汗量には、体重などによる個人差もあります。
この点、発汗チェッカーの発売元のライフケア技研では、この個人差を補正するための計算式をWEBサイトで公開しています。
はじめて使う場合には、事前に補正値を求めることが推奨されており、それによりより正確な発汗量が計測できるようになります。
今年はまだまだ暑さが続くようです。発汗チェッカーを使ってみるのも、熱中症予防のための一つの方法といえそうです。
※商品名 発汗チェッカー5枚入(ライフケア技研)
・JANコード/ISBNコード 4560151300818