デザイン、座り心地はもちろん、テーブル下が掃除しやすいかどうかが、ダイニングチェアを選ぶときのポイント。
新生活を始めたり、また、古くなったものからの買い替えなど、家具の買い替え・新調は結構ワクワクするもの。ただ、その家具選び、理想とする雰囲気を作れるデザインかどうかは重要なポイントですが、さらに考えておきたいのは機能性。
例え見た目に優れていたとしても、家具としての機能が今一つだったり、日常生活を考えると使いにくかったり、面倒であったりするのは極力避けたいもの。最近では、機能性や使いやすさを考えられた家具も多く、それだけに慎重に選びたいもの。
そういう意味で、今ダイニングチェアで人気なのがフローティアというフランスベッドから販売されているシリーズ。人気の理由は、イス本体をテーブルに引っ掛けて宙に浮かせる仕組みを採用していること。
イスをテーブルに引っ掛ける、というと、イスをひっくり返してテーブルに引っ掛けることをイメージしますが、このフローティアの場合、背もたれを可動式にすることで、イス本来の姿のまま、ひっくり返すことなくテーブルに掛けられるので、さほど力を入れずに作業ができるという点が大きな特徴。
これによって、これまでイスが邪魔で掃除しにくかったテーブル下が、楽に掃除できるようになるという機能性に優れたダイニングチェアといえます。
さらに、引っ掛けたイスが、テーブルからすべり落ちることのないような工夫もなされているので、安心して掃除ができる点も嬉しい所。
もちろん、イスとしての座り心地や背もたれの感触も家具メーカーが作っているだけあって抜群。
これならロボット掃除機でもスムーズに通れます。
ここ数年シェアを掃除機業界で徐々に広まりつつあるのがロボット掃除機や雑巾がけをしてくれる床拭きロボット。足や腰を痛めているご両親などへのプレゼントとしての需要も高いようです。ロボット掃除機とは、文字通り、スイッチひとつで部屋中を動き回り、自動で掃除してくれるという優れもの。
ところが、このロボット掃除機、機能も充実、自動運転というメリットも多いのですが、最大弱点は障害物。家具などの障害物に当たると方向を変換してしまうため、掃除ができない範囲が一部できてしまいます。
例えば、ダイニングテーブルの下などは、その狭さや食べこぼしなどのゴミが多いにも関わらず、普通の掃除機では無理な体勢で掃除せざるを得ず、こういう所こそロボット掃除機に活躍してもらいところ。なのに、イスが邪魔してロボット掃除機が入っていけない、ということになります。
その点、このダイニングチェア フローティア H2であれば、楽にイスを浮かせておくことができるので、ロボット掃除機にとっても邪魔にならず、スイスイと掃除できることになります。