ノートや資料、手帳などにちょっとしたメモ書きを貼っておくのに非常に便利な付箋(ふせん)。この付箋、最近ではカラーやサイズなど様々なヴァリエーションが販売されており、活用している方も多いのではないでしょうか。
便利な付箋ではありますが、唯一の悩みともいえるのが、汚れやすいこと。引き出しの中や筆箱の中に入れておくと、知らずのうちに、汚れたり、折れてしまったりします。
そこで今回は、汚れることなく保管や持ち運びができる付箋をご紹介します。
ペンの形のケースに収められた付箋「ペントネ」。
机の引き出しに入れておいても、ペンケースの中に入れておいても、また、カバンの中に直接入れておいても、決して、汚れたり、折れたりすることのないのが、ペントネという付箋。付箋製造大手のカンミ堂から販売されています。
このペントネ、ペンと一緒に保管や持ち運びがしやすい、というので名付けられた通り、ペンのような形の円柱型のケースに入っていることが特徴です。
ペントネのおすすめポイントは、
・付箋がケースに入っており、汚れたり、折れたりしないこと。
・ケースがペンのような形をしているため、保管場所を問わないこと。
・付箋はロールタイプで、等間隔でミシン目が入っていること。
・引き出す際に、ミシン目ごとで一度止まること。
・詰め替え用の付箋も販売されていること。
これまでの一般的な付箋は、その多くはPP袋(ビニール製の袋)に入って陳列・販売されています。
購入後には、使用するときだけ、PP袋から取り出せばよいのですが、それはそれで面倒。結果、付箋をむき出しのまま、閉まってしまうと、使い切らないうちに、汚れてしまったり、折れてしまったり。
そこで、ペントネは付箋をケースに入れた形で保管できるようにしたものですが、そのケースがペンと同じような形。これなら、少々汚れた引き出しの中でも、カバンの中でも、汚れたり折れたりすることがありません。
ロール状に収まっている付箋は、ミシン目入りなので切り取りやすい。
付箋自体はペン型のケースの中にロール状になって収まっており、必要な分だけを引き出して、切り取って使う方式。引き出した付箋には、1.2cmごとにミシン目が入っているので、切り取りに失敗することもありません。
また、少し大きめの付箋が欲しければ、ミシン目を1つ2つ飛ばして切ることで、サイズの大きな付箋もできる、というわけです。
ペントネ1つに収納されている付箋は、70枚×3色の合計210枚。無くなれば、専用のリフィルも販売されているので、詰替えて使うこともできる。
一般的な付箋に比べると少々割高ですが、保管場所を選ばず、汚れないので使い切れることを考えると、かえって割安な感じもするし、また、なによりオシャレ。
様々な場面で付箋を使うことが多い方、付箋の使用頻度が高い方に、ペントネ、おすすめです。
※商品名 カンミ堂 付箋 ペントネ ハッピー PT-1005(カンミ堂)
・サイズ 径11.2×高140mm
・付箋サイズ 42×12mm
・入数 210枚入(1柄70枚分×3柄)
・素材 PET、紙、アクリル粘着、真鍮、ABS樹脂
・デザイン 全6種(ペール、チアフル、ノート、プチ、ハッピー、リラックス:付箋の色が異なります)
・JANコード/ISBNコード 4522163033313 ほか