そういうご質問にお答えします。
お風呂に追い焚き機能がない場合、お湯の温度は少しでも保温しておきたいものです。
特に寒い冬場は、お湯の温度もあっという間に下がります。
このページでは、追い焚きを使わずにお風呂を保温するためのグッズを4つ紹介しています。
これらを使えば、追い焚き機能を使わずにお風呂のお湯の温度を保温できるようになります。
目次
電子レンジを使う 風呂湯保温器バスパゴールドTKJ-01。
まず、1つ目は電子レンジを使うタイプ、風呂湯保温器 バスパゴールドTKJ-01。
本体を電子レンジで温めて、それをお風呂に入れることで保温するというもの。
本体に入っている蓄熱性のある遠赤セラミックスボールが、保温の役割を果たします。
使う際には電子レンジで11分加熱。あとはお風呂の中に入れるだけ。
一回当たりの電気代は約2.5円。一か月で100円未満と経済的に使えます。
見た目のイメージとしては小型の湯たんぽ。
お風呂の保温以外にも、寝るときに布団に入れるなど普通の湯たんぽとしても使えます。
使用回数は約700回。毎日使っても1年半以上は使えます。
※商品名 風呂湯保温器 バスパゴールド TKJ-01(東京企画販売)
サイズ | 225×215×70mm |
重量 | 1900g |
生産 | 日本製 |
付属品 | 取扱説明書・保証書 |
材質 | 本体カバー:ポリカーボネイト/本体:ポリメチルペンテン/内容物:ポリエチレングリコール・遠赤セラミックスボール |
JANコード/ISBNコード | 4949176051521 |
ゲルマニウムプレート付 レンジでECOお風呂用。
次にご紹介するのが、レンジでECOお風呂用。
原理としてはすでに紹介したパススパゴールドと同じ。
電子レンジで加熱したものをお湯の中に入れて保温するというもの。
見た目が小型の湯たんぽである点もほぼ同じ。
バススパゴールドと違うのは、ゲルマニウムプレートが付属してくる点です。
代謝がよくなるとされるゲルマニウム温浴をお家でも楽しめるというわけです。
※商品名 レンジでECOお風呂用
サイズ | 約23.5×20×7.5cm |
重量 | 約1.9kg |
材質 | 本体:ポリプロピレン/本体カバー:ポリカーボネイト |
内容 | ポリエチレングリコール、超蓄熱遠赤セラミックボール |
耐熱温度 | 本体:100℃、本体カバー:120℃ |
電子レンジ加熱時間 | 500W~600W:11分間/700W~800W:8分間 |
製造国 | 日本 |
風呂釜からの循環を止めて保温する ふろッキーデラックス。
3つ目は、これまでの電子レンジを使うタイプの2つと違う仕組みの保温器。
風呂釜の中で冷たくなった水の循環を止めてお湯を保温するもの。
商品名はふろッキーデラックス。グルッポピエタから販売されています。
ふろッキーデラックスは、風呂釜と浴槽のつなぐ穴を塞いでお湯を保温するもの。
というのも、お風呂のお湯は沸かし終わったあとでも浴槽と風呂釜を循環しています。
風呂釜はお湯を沸かしていない状態だと冷たくなります。
すると、当然お湯の温度も急激に下がります。
それを避けるために風呂釜と浴槽をつなぐ穴をふさぎ、温度の低下を防ぐというものです。
電子レンジ使うタイプの2つと比べて、穴にセットするだけなので手軽に使える点がメリット。
さらに、実勢価格も2,000円を切っており安く済ませたい場合にはこちらの方がよさそうです。
※商品名 ふろッキーデラックス(グルッポピエタ)
サイズ | 直径8×奥行3.7cm |
重量 | 58g |
材質 | メタクリル樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン、エラストマー、純銅 |
生産 | 日本 |
JANコード/ISBNコード | 4981799000302 |
浴槽に貼り付けるだけ エコして温泉器。
最後にご紹介するのは浴槽に貼り付けるだけのタイプのエコして温泉器。
電子レンジで温める必要もなく、吸盤で浴槽に貼り付けて使います。
中に入っている天然鉱石やセラミックスの作用でやはりお湯が冷めにくくなっています。
また、お湯が冷めにくい以外の効果があるのもこの商品の特徴。
天然鉱石などの作用により、水道水が柔らくなり肌触りがやさしいお湯になります。
また、湯垢の発生を抑えるのでお湯を綺麗に保てるようになります。
※商品名 エコして温泉器(富士パックス販売)
サイズ | 10.8×3.5×10.8cm |
重量 | 124g |
耐熱温度 | -20℃~100℃ |
使用期限 | 約6ヶ月 |
使用目安 | 1~4人家族の場合:温泉器1個/5~8人家族の場合:温泉器2個 |
付属品 | 吸盤1個 |
材質 | 本体:ポリプロピレン/使用素材:スーパーセラミックスAPT-2、スーパーセラミックスBS-8、天然活性コーラル、天然鉱石 他 |
生産 | 日本 |
JANコード/ISBNコード | 4957877571125 |
お風呂のお湯の保温器 使用上の注意点。
追い焚き機能がないお風呂でも使えるお風呂用の保温器を4つご紹介しました。
電子レンジを使ったり、風呂釜の穴にセットしたりと、いずれも手軽に使える点で便利です。
ただし、使用に際しては注意したい点もあります。
それは、期待しすぎないこと。過度な期待は禁物です。
というのも、やはり電気やガスの力を直接使う保温や追い焚きとは異なります。
厳寒期であればなおさら、お湯が冷めるのも早くなります。
追い焚きとは異なりあくまで保温であることを踏まえて使うようにしましょう。
お風呂のお湯の保温器 まとめ。
お風呂のお湯を保温するための風呂用保温器を4つご紹介しました。
どれも取り付け工事などが不要で直ぐに使えるのがメリットの商品です。
追い焚き機能のないお風呂のお湯の保温にお悩みであれば、こういった商品を使うのも一つの方法です。
ただ、やはりガスや電気など給湯器とは異なり、保温力にも限界はあります。
一度沸かしたお風呂は保温しつつもできるだけ早めに入る。
特に、冬場の寒い時期にはこういった工夫が必要です。