ワイパー用のカッター、ワイパーのゴムを切ることでワイパーを少し長持ちさせることができます。

エコカットプロ(ECOCUT pro)

車のワイパーが劣化していると、動かしても突っかかるようになり、水滴を弾かなくなります。特に、雨が強いと視界は悪いままで、非常に危険です。

とはいえ、ワイパーを買い替えるといっても、決して安いものではなく、できれば使えるだけ使いたいというのが本音でもあります。

そこで今回は、手軽に使えるワイパーの修復グッズをご紹介します。ワイパーがゴム製であることを利用したもので、ドイツ製であることが特徴です。

劣化したワイパーの先端をカットして甦らせる、ワイパー専用カッター。

ワイパーが劣化して雨を弾きにくくなったといっても、その劣化はワイパー全体ではなく、窓に直接触れる部分だけが傷んでいるだけ、ということが多いものです。

そこで、その劣化した部分をほんの少しカットすることで、ワイパーを修復、甦らせようと開発されたのが、エコカットプロ、というワイパー専用カッターです。

ワイパーがゴム製であることを利用したもので、劣化した部分だけを切り取れば、新品同様の部分が現れるので、ワイパーを急いで買い替えることなく、長持ちさせられる、というものです。

エコカットプロのおすすめポイントは、
・ワイパーを手軽に修復できること。
・作業が、ものの数十秒で終わること。
・本体自体は何度でも繰り返し使えること。
・実勢価格が3,000円前後と手頃なこと。

真っ直ぐ、適度な厚みで切れる設計で、使い方も簡単。

エコカットプロの特徴なのが、使い方が簡単なこと。まず、付属のスポンジでワイパーについている汚れをふき取ります。

あとは、エコカットプロ本体についている溝にワイパーをはめて引けば、劣化した部分の切り取りが完了します。溝に入れて引くだけなので、作業自体はものの数十秒で完了します。

ワイパーをカッターで切るとなると、ワイパー自体が短くものではないので、真っ直ぐに切れるかどうか、適切な厚みで切れるかどうか、は気になるところです。

この点、エコカットプロ本体に設けられている「溝」がまさに肝といえ、この「溝」にはめ込むことで、真っ直ぐも切れるし、適度な厚みに切れるようになっています。

ちなみに、溝は2つ設けられており、一度切って、さらに劣化した場合には2つ目の溝が使える仕様になっています。

フロントワイパーはもちろん、リアワイパーにも使用が可能なエコカットプロ。ワイパーゴムを切り取るので、何回でも使えるわけではありませんが、ワイパーを少しでも長持ちさせるのに、おすすめのグッズといえそうです。

※商品名 エコカットプロ(ECOCUT pro)
・用途 ワイパー専用カッター
・サイズ 本体:6×4×3.6cm/スポンジ:7×2×2.5cm
・本体重量 28g
・材質 ABS樹脂、ステンレス、ポリウレタン
・原産国 ドイツ