自転車用の防犯グッズ、自転車を動かすと大きな音が鳴ります。

自転車防犯用大音量アラーム&テールライト(サンコー)

自転車を盗まれた、という話しをよく耳にします。それもそのはずで、自転車の盗難件数は、都内では毎年5万件ほど、全国では30万件近くが認知されています。

中には届出をしない方も一定数いると思われるので、実際にはもっと多くの自転車の盗難被害が発生しています。

もちろん、盗難が無くなるような世の中になれば、それに越したことはないのですが、残念ながら、そうも言っておられず、盗難被害にあわないためにも自己防衛が必要になります。

そこで今回は、自転車用の防犯グッズをご紹介します。自転車を動かすとアラームが鳴るというもので、盗難防止の効果を期待できるグッズです。

自転車を動かすとアラームが響き渡る、自転車用の防犯アラーム。

自転車のシートのポスト部分に通して固定しておくと、自転車が動かされたとき、衝撃を受けたときに、大音量のアラームで知らせてくれるのが、サンコーから販売されている、自転車防犯用大音量アラーム&テールライト

アラーム音は、約120dbと、例えていうなら、電車が通るガード下の環境程度の大音量。不審者が自転車に手を掛けても、自転車が動いた瞬間に鳴るので盗難を阻止できる、というわけです。

自転車防犯用大音量アラームのおすすめポイントは、
・自転車を動かすとアラームが鳴る仕組みであること。
・アラームは、リモコン操作で簡単に止められること。
・シートポストに通して設置できる、コンパクトなサイズであること。
・約150gと軽量なので、運転の妨げにならないこと。
・普段は、テールライトとしても使えること。

防犯モードの切り替えや、アラームのストップはリモコン操作。

自転車が動かされたときに、大音量のアラームが鳴ることで、盗難防止の効果が期待できるわけですが、気になるのは、そのアラームが鳴る仕組み。普通に自転車に乗ろうと思ってアラームが鳴るというのは困ります。

その点、この商品には小さなリモコンが付属されており、そこがポイントの一つです。

まず、夜間など盗難対策が必要なときには「防犯モード」に設定。こうすることで、自転車が動けばアラームが鳴るようになります。

逆に、自分で乗るなど、盗難対策を解除したいときには、「防犯モード」を解除すれば、アラームは鳴りません。

この一連の操作を、リモコンの操作で行う仕組みになっています。操作といっても、ボタン一つなので、難しい作業はありません。

また、アラームが鳴った場合には、リモコンのボタンを押すことで、アラームが止まるようになっています。

ライト付きなので、テールライトとしても使えます。

自転車防犯用大音量アラームのもう一つの特徴が、ライトとしても使えることです。

シートのポストに通して固定すると、後ろを照らすことができるようになり、夜間運転時の安全対策にもなります。

このライトにも、常に点灯させておくモードと、防犯対策として、自転車が動かされた時だけ点灯するモードと、2通りが用意されており、リモコンで簡単に切り替え操作ができます。

チェーンを始めとして、様々な防犯対策グッズが販売されていますが、盗難自体が無くならないのが現実。自転車を守るために、自転車防犯用大音量アラーム&テールライト、検討すべきグッズといえそうです。

※商品名 自転車防犯用大音量アラーム&テールライト(サンコー)
・内容品 本体、リモコン×2、リモコン用チェーン×2、充電ケーブル、滑り止め、日本語取扱説明書
・本体サイズ 幅57×高さ60×奥行125mm
・リモコンサイズ 幅30×高さ55×奥行13mm
・本体重量 157g
・リモコン重量 25g
・充電ケーブル長 1970mm
・電源 USBより充電
・充電時間 約5~6時間(充電環境により異なる)
・最大稼働時間 フル充電で約1カ月(使用環境により異なる)
・内蔵バッテリー 3.7~4.2V 2200mAh
・警告音音量 120dB
・シートポスト径 ~33mmまで対応
・防水機能 IPX5