溶ける紙、水に浸すと溶けて無くなります。

水に溶ける紙 シークレットエコペーパー BasicClass(ヨウコウ・プランニング)

誰にも知られたくない内容の書かれた紙や文書。不要になれば、切り刻むか、最近であれば、シュレッダーなどに掛けて細かくして廃棄、というのが一般的です。

これらの方法だと、確かに中身を見られることなく、文書を廃棄することはできるものの、切る作業、シュレッダーに入れる作業が発生し、また、何よりゴミを出すことになります。

そこで今回は、水に溶ける紙をご紹介します。不要になったら、水に溶かして、そのまま流せる、不思議な紙です。

溶ける紙、水に浸すだけで溶けるので、トイレに流すこともできます。

不要になったら、水を張ったボウルなどに浸しておくと、不思議なことに、ミルミルと溶けてしまうというのが、シークレットエコペーパー。いわゆる、水溶紙といわれるもので、ヨウコウ・プランニングから販売されています。

溶けると、当たり前ですが、紙ととしての個体部分が一切残らないので、水と一緒にそのまま流せばOK。トイレに流すこともできます。

水に溶ける紙 シークレットエコペーパー、のおすすめポイントは、
・書いてある内容はもちろん、紙自体も溶けて無くなること。
・ゴミにならないこと。
・プリンター、コピー機などにも使えること。
・環境に配慮した商品であること。

このシークレット エコペーパーは、水に浸すことで、自然に紙の繊維がバラバラになり、溶けていくというものです。

素材には、純植物性の木材パルプを使用しているため、水と一緒に流しても問題ありません。

ただし、書く際に、廃棄方法が特殊に定められたインクを使用している場合には、その方法通りに破棄することには、注意が必要です。

ボールペンやシャーペンはもちろん、プリンターでも使えます。

水に溶ける特殊な用紙ということで、気になるのは、使えるペンの種類や、プリンターに対応しているか否か。

その点、シャーペンや鉛筆はもちろん、ボールペンも使用が可能。

プリンター類への対応は、インクジェット、レーザーともに使用可能。オフセットなど特殊な印刷の場合には、使えないこともあるので、購入時には確認が必要です。

溶かすために必要な水は、温度を問わないため、水道から出る常温の水はもちろん、温水、冷水でも溶け、海水でも溶けるようになっています。

不要になれば、溶けて無くなるため、情報漏えいの秘密の心配が無く、しかも、ゴミにならずに処分できる、シークレット エコペーパー。通常の紙よりも当然価格は高いですが、使い道は多そうです。

※商品名 水に溶ける紙 シークレットエコペーパー BasicClass(ヨウコウ・プランニング)
・サイズ  A4判(他のサイズあり)
・入数 50枚入り (他の入数あり)
・紙の坪量 60g/m2
・紙の厚さ 110μm
・素材 純植物性木材パルプ