そういうご質問にお答えします。
台風が上陸する回数が増え全国各地で大雨が降ることが多くなってきましたよね。
大雨で心配になるのは浸水被害です。自宅の玄関から浸水してしまったというのをニュースでも見かけます。
一般の家庭でも何かしらの浸水対策はしておきたところです。
そこでこのページでは、家庭の浸水対策におすすめの簡易型の土のうをご紹介しています。
これを使えば、万一浸水しそうになったときに水を含ませて土のう代わりに使えるようになりますよ。
目次
家庭の浸水対策におすすめ! 必要なときに吸水させて使う 家庭用の吸水タイプの土のう
浸水対策用品といえば、思い浮かべるのは土のうです。
ただ、通常の土のうと違い、水を吸わせて膨らませて使うのが緊急簡易土のうという商品。アイリスオーヤマから販売されています。
緊急簡易土のうの最大の特徴は保管場所をとらないことです。
未使用のときは薄くて軽いシートのような形状。
一般的な土のうに比べて保管が場所は圧倒的に少なくて済みます。
もちろん、土や土砂などの準備も不要。
土のうが必要になったときに水に浸せば5分ほどで膨らみます。
元々の重さは1kg弱。それが水を吸収させると17倍の重さにまで膨らみます。
普通の土のう同じように積み重ねて使うことも可能。
3つ重ねることで20cmまでの浸水対策として使えるようになります。
家庭用の土のうとして保管場所をとらないというのは魅力的です。
緊急簡易土のうのおすすめポイント。
- 保管場所に困らないこと。
- 使用前は、約110gと超軽量であること。
- 緊急時でも水に5分浸せば土のうになること。
- 使い終わった後に一般ごみとして処分できること。
緊急簡易土のうは使い方も簡単です。
20Lの水の中に土のうを浸して手で揉みほぐす。
すると、約5分ほどで16kgほどの土のうの出来上がり。
必要なのは吸水させる水と水を溜める場所。お風呂の残り湯を利用する手もあります。
水を吸わせることで膨らむ仕組みはオムツと同じ。
オムツは水分を吸収しパンパンに膨らみますが、その原理を土のうに利用しているわけです。
また、土のうは使い終わったの処分のことも考えておく必要があります。
その点、緊急簡易土のうは天日に干して水を抜けば一般ゴミとして処分可能。
ゴミの分別は各自自体の規則に従う必要がありますが、処分方法に困ることがありません。
商品名 | 緊急簡易土のう スタンダードタイプ 10枚入り(アイリスオーヤマ) |
商品サイズ | 使用前:幅約57×奥行約48cm/使用後:幅約55×奥行約40×高さ約7cm |
重量 | 使用前:約110g/使用後:約16kg |
材質 | リエチレン、吸水ポリマー |
内容 | 10枚入 |
生産 | 日本 |
JANコード/ISBNコード | 4967576166638 |
緊急簡易土のう 使用上の注意点は?
家庭用の土のうとして便利な緊急簡易土のうですが、使用する際には何点か注意しておきたいこともあります。
まず、膨らませた後は移動させることが少し大変なこと。
というのも、土を入れた土のうと違って水を吸収させているわけです。
そのため、持った感覚はプニョプニョ。持ちづらく感じる方もいらっしゃるようです。
使う際には必要な場所やその近くで膨らませ、あまり移動させないようにしましょう。
また、実際に使った方の中には中のジェルが出てしまったという方もいるようです。
水に浸けて揉みほぐす際にあまり力を入れない方がよいようです。
家庭用の浸水対策におすすめの吸水タイプの土のう まとめ。
必要なときだけ水を含ませて膨らませる、緊急簡易土のうをご紹介しました。
台風や集中豪雨などに備えて家庭でも浸水対策として土のうを用意しておきたいものです。
ところが、一般的な土のうだと保管が必要になります。
1個や2個であればまだしも、それが何個もとなると家庭では保管しておく場所がありません。
必要になったときに膨らませる土のうであれば保管場所もさほど必要ありません。
家庭でも土のうを備えておきたいなら、水で膨らませるタイプの緊急簡易土のう、検討の価値が大いにありそうです。