鍵の隠し場所は鍵の中、という防犯グッズ。

YKCロックポケット LP-600(吉野金物)

カギを持って出かけなかった家族のために、カギのやり取りをする際、ポストの中や、植木鉢の下などに隠す、という方法が考えられます。

ただ、玄関の周りの限られた場所で、こういったやり取りは非常に危険。見つけられないとも限りません。

そこで今回は、南京錠の中に、カギを入れておくスペースのある南京錠をご紹介します。もちろん、中に入れたカギは、ダイヤルで番号を合わせないと取り出せないので、安全に鍵の受け渡しができる防犯グッズです。

カギの隠し場所はカギの中、安全にカギの共有ができます。

南京錠といえば、ダイヤルを合わせたり、カギを差し込むことで、掛け金の部分が外れるという、昔から色々な所で使われている錠前です。

この南京錠の胴体ともいえる部分に、カギなどを入れられるスペースを付けた、いわゆるボックス付きの南京錠が、YKCロックポケット。建築金物などを製造している吉野金物から販売されています。

YKCロックポケット、南京錠の中にカギを入れおくことができて、ダイヤルを暗証番号に合わせないと、カギそのものはもちろん、ボックスも開かないので、安全にカギの受け渡しができる、というわけです。

YKCロックポケット LP-600のおすすめポイントは、
・カギの受け渡しが安全にできること。
・カギのほか、メモや小物なども入れられること。
・ダイヤル式なので、キーが不要なこと。
・暗証番号が自由に設定、変更できること。
・実勢価格が3,000円前後と手頃であること。

施錠・開錠はダイヤル式なので、そのための小さなキーを使う必要もなく、その点でも煩わしくないのも魅力の一つ。

設置する箇所は、カギ付きなだけに、多少は見えても問題なく、ドアノブやフェンスなど、場所を選ばず取り付けられます。

暗証番号を定期的に変更することがおすすめ。

YKCロックポケット LP-600の施錠・開錠は4ケタの暗証番号をダイヤルで合わせる方式。もちろん、この暗証番号は、自由に設定、変更することができるようになっています。

頑丈なキーを、暗証番号を定期的に変更しておくことで、より安全に使えるようになるといえます。

ただ、暗証番号を忘れないことだけは、くれぐれも注意が必要です。

鍵の隠し場所は鍵の中という、YKCロックポケット。自宅で家族とのカギのやり取りのほか、外出先で車のキーのやりとり、マンション・アパート管理の際など、プライベート・ビジネス問わずに、使える場面は意外と多そうです。

※商品名 YKCロックポケット LP-600(吉野金物)
・用途 ボックス付南京錠。
・ダイヤル 4桁の暗証番号(可変式)
・サイズ 幅6×奥行2×高さ14cm
・材質 本体:ダイカスト製/吊:スチール製
・JANコード/ISBNコード:4935150001064