自在に形がつくれるプラスチックで、ルアーづ作り。ルアーの自作に使えるプラスチック素材。
市販のルアーも素晴らしいものは多いけれど、やはり自分で作ったルアーで魚が釣れた時の面白さ、満足度、充実度は全然違う。これは釣りを趣味にしている方、中でもルアーを自作している方のお話です。
ルアーを自作する際に(いわゆるハードルアー)素材となるのは木材やプラスチック、金属など硬質なもの。写真のルアーはプラスチックで作ったもの。
実はこのプラスチックで作られたルアー、その原料は「プラフレンド」という「60℃以上のお湯につけると柔らかくなり、粘土のように形を作ることのできるプラスチック」。
元々小さなビーズ状の粒であるプラフレンドを、必要な分だけ取り出して、お湯を入れてあるボールなどにいれてしばらくすると、白い粒が透明に。この時点で取り出すと粘土ような柔らかさになっており、ルアーとして形を整えていきます。
温めると柔らかくなる反面、冷めて常温に戻ると元のプラスチックの固さに戻るので、「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、温かいうちが勝負です。もちろん、失敗しても再びお湯の中につけることで、柔らかさを取り戻すので、何度でもチャレンジ可能なところもプラフレンドの特徴。
このプラフレンドでルアーを作った場合の利点が「色」。プラスチック特有の光沢は持っているので見た目も綺麗に仕上がります。マジックや絵の具などでも色付けが可能ですが、別売りの「プラフレンドカラー」と使えば、プラスチックそのものへの色付けもできます。
自分で作ったルアーで、魚と勝負。水面にルアーを垂らすドキドキ感、釣れたときの満足感、ぜひ、プラフレンドでルアーづくりに挑戦してみませんか?
※プラフレンド
商品名 プラフレンド(pla-friend)
材質 PCL(ポリカプロラクトン)
カラー 白(ホワイト、カラーは別売り)
サイズ 100g、250g、500g、1kg各サイズ