手軽に乾燥食品が作れる食品乾燥機、フードドライヤー。

フードドライヤー FD880E(ウミダスジャパン)

スーパーなどに行けば、乾燥食品が多数並んでいます。果物を干したドライフルーツをはじめ、野菜や魚に肉など、お酒のおつまみや、おやつ、ペットのごはんまで、その用途も様々です。

ところが、この乾燥食品は、思いのほか高値だったり、また砂糖をはじめ不要と思われるものが大量にまぶしてあったりと、イメージ通りのものが見当たらない場合もあります。

そこで今回は、自宅で乾燥食品が作れるフードドライヤーをご紹介します。食品乾燥機とも呼ばれるフードドライヤーは、好みの食材や余った食材を利用できることから、最近では調理器具の中でも人気になっています。

ドライフルーツから魚の干物まで、自宅で簡単に乾燥食品が作れるフードドライヤー。

食品を乾燥させることで、旨みがアップし、保存可能期間が長くなり、栄養分が摂れるようになるなど、悪いところが見当たらないといえるほどです。

ただ、乾燥食品をスーパーなどで購入しようとすると、元々の食材原料費に加え、食材を乾燥させる手間がかかる分、当然ですが価格は高くなってしまいます。この量でこの値段?などと思った経験がある方も多いはずです。

そのせいか、最近売れ行きが好調なのが、フードドライヤーとう種類の調理家電。自宅で食品を乾燥させるためのもので、ウミダスジャパンから販売されているフードドライヤー FD880Eがそれに当たります。

このフードドライヤーがあれば、自宅で簡単に、しかもことができれば、食材原料費とわずかな電気代で乾燥食品を作ることができるというわけです。

フードドライヤー FD880Eのおすすめポイントは、
・自宅で簡単に乾燥食品ができること。
・自動で電源OFFになるタイマー付きであること。
・温度が、4段階に調節できること。
・電気代が、1時間当たり約4円と経済的であること。
・食材に合わせてトレイの高さが調節できること。

このフードドライヤーがあれば、食材費とわずかな電気代で乾燥食品が作れるようになります。

例えば、特売で安くなった食材を多目に購入し、食べきれなかった食材を乾燥させて保存しておく、などという使い方もできるようになります。

おやつ、おつまみ、ペットのごはんまで、使用用途は広がり、また、乾燥食材を別の料理の材料として使用することができれば、料理の幅もグンと広がります。

気になる電気代は、経済的ともいえる範囲の1時間当たり約4円。これで、自宅で乾燥食品が作れるならば、悪くはありません。

使い方も簡単、材料を下処理したら、温度と時間をセットするだけ。

フードドライヤー FD880Eは、使うに際して、それほど難しい操作が必要なく、誰にでも簡単に使えるのも特徴の一つ。

果物や野菜、肉や魚を、それぞれの食材に合わせてカットし、下処理の必要なものは下処理をすれば、あとは乾燥に掛けるだけです。

例えば、生のサバの切身の場合には、塩水にしばらく漬けておいてから、しっかり水気を切って、フードドライヤーに入れて約6時間。たったこれだけで、自家製のサバの干物が完成します。

乾燥させるための温度は、38℃~68℃までを4段階で調節可能。また、電源を入れたら、最長12時間までのタイマーが付いており、自動で電源を切ることもできるので、寝る前にセットしておく、という使い方もできます。

フードドライヤー FD880EのメーカーであるウミダスジャパンのWEBサイトでは、素材となる食材ごとのレシピが掲載されているので、初めての場合はそれらを見て試してみることもできます。

食材そのものはもちろん、乾燥させた後の食べ方、使い道など、アイデア次第で無数に広がるフードドライヤー、1台あると便利なのは間違いなさそうです。

※商品名 フードドライヤー FD880E(ウミダスジャパン)
・サイズ 縦32×横31×高さ22~30cm
・トレイ直径 30cm
・重量 約2.0kg
・セット内容 本体、フタ、トレイ×4、取扱説明書(日本語)
・材質 ABS樹脂(フタ)、AS樹脂(トレイ・BPAフリー)、ポリプロピレン(本体)
・消費電力 400W
・温度調整 38~68℃
・電気代 1時間当たり約4円