プラフレンドでプラスチックケースを補修してみました。

プラフレンドでプラスチックケースを補修してみました。

プラフレンドでプラスチックケースを補修してみました。用意するのはお湯だけで簡単に作業ができます。

60℃以上のお湯につけると柔らかくなる不思議なプラスチック、プラフレンド。熱をもった状態だと粘土のように色々な形を作ることができて、仕上がりがプラスチック。

このプラフレンドの特性を活用して、プラスチックボトルのちょっとした補修をしてみました。

何かのはずみで5センチ程度割れてしまったプラスチックボトル。ビニールテープやガムテープで補修するものよいですが、より頑丈に補修するためにプラフレンドを使ってみました。

写真はそのときのもの。左がビッフォー、右がアフター。補修前と補修後。

まずは、小さな粒状になっているプラフレンドを必要な分だけ用意しておいたお湯の中へ(60℃以上の高温です、くれぐれも火傷にはご注意ください)。

するとほんの10秒程度で白いプラフレンドが透明になります。それが作業開始の合図。

割りばしなどで救い上げて、プラスチックボトルの割れた部分に上手く重ねるように形を整えます。

このときの注意すべきは、プラフレンドは温度が下がると自然に固まるので、事前にイメージしておくなど、なるべく手早く作業をします。

形を整えたら、補修する箇所にプラフレンドをつけて、形を整えます。

今回は見た目も気にすることのないものなので、手で伸ばしましたが、コテなどを使うとより滑らかに仕上がります。

割れた部分にしっかりとプラフレンドを付けることができたら、後は冷めるのを待つだけ。

透明だったものが、徐々に元の白に戻ります。完全に白くなったら固まっていますので、それで完了。

作業時間はものの5分。たったこれだけでプラスチックボトルの修理が完了です。

出来上がりがプラスチック、この特性を活かして、アイデア次第で使い方は様々なプラフレンド、ぜひお使いください。

※プラフレンド
商品名 プラフレンド(pla-friend)
材質 PCL(ポリカプロラクトン)
カラー 白(ホワイト、カラーは別売り)
サイズ 100g、250g、500g、1kg各サイズ

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